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予告

平成十八年五月十五日

ソ連参戦当時の羅津方面情勢の続編を近く掲載予定で、その概要を予告します。

出典;ある陸軍軍曹の帰還日記

概要;満州から大本営に転属のため北鮮の羅津港で船便待ち中にソ連参戦に遭遇。羅津埠頭等のソ連機の猛烈な爆撃状況や、陸路南鮮へ逃避行軍の苦労談などを克明に記録。幸い元山港から辰春丸に便乗して終戦2日後に無事舞鶴に帰還されたとのことです。

特に私の注目した点は
1.昭和20年8月8日、深夜からのソ連機来襲実態と味方部隊の反撃状況
2.商船隊の反撃と被弾状況
3.味方部隊の転進(撤退)状況
4.辰春丸に一般避難民便乗確認
5.辰春丸船橋付近に3機撃墜マークと生々しい弾痕の確認
 などです。

©2002 Kaneo Kikuchi

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