数日後、マニラに向け、南洋鉱業の日南丸に便乗。このときも、伝馬船の浸水トラブルがあり、遺骨やタバコ(陸兵が割愛してくれたもの)が海水で濡れてしまった。
幸いマニラ回航の駆潜艇も同行。敵潜に、ボカボカ爆雷を投下。やっとの思いで無事マニラに上陸することができた。
©2002 Kaneo Kikuchi
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